Activity Report

国内外の地域医療を医療、保健の視点から学び、実践することで地域に貢献する

マヒドン大学熱帯医学フィールドワーク報告

地域医療国際支援センター長でもあるGMSの理事長の海外活動報告です。マヒドン熱帯医学部でのフィールドワーク報告から、タイ-ミャンマー国境沿いの病院紹介まで、興味深い活動報告です。

マヒドン大学
マヒドン大学
マヒドン大学

マヒドン大学、タイ地域の病院での熱帯医学看護研修

タイ、マヒドン大学熱帯医学病院、ターク県ターソンヤン病院での熱帯医学看護研修です。デング熱やマラリアといった熱帯病に関することだけでなく、タイと日本の医療の違い、難民や移民への医療サポートなど興味深い報告書です。

看護研修
看護研修
看護研修

ターソンヤン母子保健プロジェクト

タイ、ミャンマーの国境沿いに位置する山間の地域、ターソンヤン郡。独自の言語と文化を持つカレン族という少数民族が住み、小さな川で仕切られた国境を越えてやってくるミャンマー人も多くいます。言語、国籍・保険、お金、医療アクセスなどの問題がある中、6割以上が自宅出産し、亡くなる母や子もいます。この状況をどうにかしようと熱心に働き続ける病院スタッフとともに、母と子のための地域に根差した総合的な母子保健プロジェクトを行います。

事業国・地域 タイ北部ターク県ターソンヤン郡
事業概要 主に母子保健サービスへのアクセスが困難である農村部において、ターソンヤン病院との連携による
妊産婦への健康教育を行い、妊産婦と新生児の健康状態の改善に取り組みます。
ターソンヤンプロジェクト
ターソンヤンプロジェクト
ターソンヤンプロジェクト

マヒドン大学熱帯医学短期研修

マヒドン大学熱帯医学短期研修簡単に飛行機で海外に行ける今、国境を越えて日本国外の感染症の動向を学ぶことは大切です。
一方で熱帯医学の現場は、その土地での地域医療であり寄生虫を含めた感染症の多くは、蚊、水、土を介して感染し、貧困と多く結びついています。
マヒドン大学は熱帯医学領域ではアジアのリーダーとして教育に力を入れており、ディプロマ、修士のコースには毎年日本人が参加しています。
今回、マヒドン大学主催の熱帯医学 短期研修を主催します。対象は医師(内科、小児科、総合医、感染症医)、看護師等を対象としています。実際のベッドサイドのラウンド、顕微鏡を使った消化管寄生虫、マラリアの診断が可能な実践的なコースとなっています。またハンセン病の診断、治療についても学ぶ機会を作りました。講義、ワークショップは大学の第一線の臨床医、研究者が担当します。

国内外の地域医療に携わるセミナーの開催

国内外の地域医療に携わる人材育成のために、セミナー、講演、Eラーニングによる情報提供、国内外の地域医療に携わる医療機関を繋ぐ他施設間研修プログラムやスタディツアーについての勉強会を開催しています。「とちノきセミナー」は、セミナー、ホームページ、Facebook等で、人が集まり、繋がり、情報交換をすることで、若い医療従事者の教育、キャリアを支援します。ホームページでは主に、海外、日本の地域でのセミナー、就職、留学情報を多く提供しています。とちノきネットワークの活動を通して、想いを持った多くの医療従事者が「活き活きと」と国内外を行き来できるような体制作りを目指します。